「エンペラーズ・サガ」(スクウェア・エニックスさん)に寄稿しました。
ロマサガ3の聖王十二将のパウルス、オトマン、ソープを描きました。
じつわー。私はロマサガ3を遊んでいないのです。
当時、忙しすぎて…といいますか、すぐにサガフロのお仕事に入って
しまいましてプレイできずにおり、当時代わりに友人が遊んでくださった。
ありがとう、チーちゃん。^^
「画面はドット絵なんだけど、8頭身に見える」という感想をくれた。
そして、毎度ゲームを立ち上げるたびに、まず、ユリアンをレオニードに
会いにゆかせてチューをさせるのだと、のたまっておった。
なんだソレは?そんなことできたんですか?
彼女の大それた妄想だったのでしょうか?
真実を確かめられないでいます。^^;
そしてこのたび聖王十二将メンバーを描くにあたり
河津さんが設定を書いてくださり、
描き上げました。
短い設定文とセリフだったのですが、
簡潔で印象的かつかっこいい、河津さんの個性が光ります。
オトマン
剣豪。死食のあとの混乱を逃れ、森の中で一人剣の修行に明け暮れていた。
聖王に説得され森を出、四魔貴族打倒の軍に加わる。
ビューネイ討伐戦の最中に左腕を失う。聖王から「銀の手」を授かり、以後は二刀流に。
「銀の手」はオトマンが寝ていても動き、暗殺者の手から何度も彼を救った。
魔王殿でのアラケスとの決戦のとき、一人で敵を防ぎ命を失った。
だがオトマンが死んでも「銀の手」は戦い続け、アラケスを倒すまで、聖王の後方を
護り切った。
パウルス
もともと四魔貴族戦士アラケスの配下だった。戦場ではその指揮能力で不敗を誇り
聖王の軍を苦しめた。バンガード建造を見て聖王側に内通。魔王殿への道をあけ聖王による四魔貴族追放を完成させた。その功績でピドナの支配をみとめられた
その戦略的能力の高さは、アビスの残党掃討戦で遺憾なく発揮され十二将の中では
最も帰参が遅かったが、聖王三傑の一人に数えられる理由になっている。
パウルス「生き延びたのか。」
聖王「お陰様で。中尉さん。」
パウルス「今は将軍だ。」
聖王「はい。」「私は王になりました。」
ソープ
聖王の護衛兵。Thorpe the Brave (勇敢なるソープ)と呼ばれる。
極端に憶病者だったが、聖王から兜を授かってから、人が変わったように勇士になった。
聖王「これは勇士の兜。被った人はだれでも勇士になれるのよ。」
ソープ「あっしみたいな人間でもですか?」
聖王「もちろんよ。さあ。」
ソープ「なんか、やれそうな気がしてきました。これでちっとは息子にでかい面できるってもんです。」
アラケスとの決戦に向かうとき、ソープは兜を息子に譲って出陣した。
ソープは既に本当の勇士になっていたのだ。
なんだか、「男子、死に場所を探す。」みたいな、
妄想を掻き立てられるんですが。(^▽^
パウルスの右肩にいるのは、ペットのトカゲです。
トッピングです。^^