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2014/04/14 「独眼竜正宗」(追記あり)

投稿者: 小林智美 カテゴリー: I love 
BSプレミアムで放映されていた「龍馬伝」が終わり、ついに、「独眼竜政宗」の再放送が始まってしまいました…!(>▽<
本放送が、1987年だったので、27年ぶりですか?(他でも放映されてたかもしれませんが)

毎週、土曜日、午後6時から。BSプレミアムで放映中。

今年の大河は「軍師官兵衛」(黒田官兵衛)で、その当時、西ではあんなことが起こってたけど、北では、こんな状態だったんだーと比較しながら戦国時代の歴史を楽しめて、
今年の週末もテレビから離れられない!!
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「独眼竜政宗」DVD NHKソフトウェア
この、DVDは老後のたのしみに全話買ったものです。
画像、著作権、まずいようでしたら、おっしゃってくださいまし。

このドラマはねー。もう、わたしら友人たちの周りでは、
「奇跡の豪華キャスト、ドラマ」とされております。
主演は、政宗に渡辺謙。当時、何歳だったんでしたっけ?

脚本がジェームズ・三木氏。
この方のシナリオと演出は、男性が好きそうなどっしりした世界の空気がありますね。
原作が山岡荘八さんなので(未読です)、そちらのニュアンスかな。
男子は常に強く、妻が亭主に三つ指つく、亭主関白的な空気っていうのかな。
(私は他にずっと昔に放映されていた、NHK朝の連続テレビ小説「澪つくし」しか
観てないのですが、そんな風に思います)
ドラマは、舞台のお芝居を見ているような(役者さんの演技が)そんなムードも
ありますね。

政宗のお父さん、伊達輝宗(北大路欣也)は、たしか平安時代から続く藤原氏の流れをくむ家系の跡取りで(間違ってたらすんません)、いわゆる貴公子。プリンスみたいなものです。
という、設定だった気がします。
お母さんはお隣の領地、最上氏の当主、最上義光の妹、義姫(岩下志麻さん)で、気が強くじゃじゃ馬姫(という設定)。
最上義光は底知れぬ人物で「危険な蛇」とか言われてて、今は亡き原田芳雄さんが
底知れな?い、でも懐ふか?いような何だかわかんない闇も感じる、しかもSEXYで魅力的なカリスマ性のある「蛇武将」を演じてましたが、その「蛇」の妹が貴公子に嫁いで
政宗という傑物が生まれたわけで、納得…とか思うのでありました。

それで、27年前、わたしは原田氏のすごいカリスマの最上義光にヨロヨロしてました。それは今も色あせていません。(笑)
義光は美しい妹、義姫を深く愛しく思っている雰囲気で、近親相姦風なムードまでありました。
(わからん。もしかしたら、義光は愛情すら操っていたのかもしれません…)
だいたい、兄と妹の名前が同じ「義」だなんて、意味深ですよねえ。
私の色眼鏡も入っているかもしれませんが、濃い兄妹です。
萌えです。
溺愛してる妹を敵にやってしまうのですから、心中お察しいたしますといいますか。
夫の輝宗が妻、お東の方を「お義」と呼ぶのと、兄、義光が妹を「お義」と呼ぶのに
ニュアンスの違いがありまして、ケケケです(^▽^)(すいません)
愛しい妹の息子と将来、義光は対峙していくわけですから…
腐女子の萌えが大爆発なわけですよ。
(再び、すみません)

まあこれから、腹心の部下、小十郎とか出てきますが、
序盤の見どころは、なんといっても、藤次郎政宗に幼くして嫁いでくる
深窓の姫君、田村の愛姫(めごひめ)でしょう。

皆さん。
ゴクミですよ。(後藤久美子)(当時の国民的美少女。現在はレーサーのアレジ夫人で、大変な美女になりました。たまにファッション雑誌でお見かけしますが、40歳くらいになられて3人のお子さんがおいでとか)

愛姫は11歳くらいで輿入れしてきたと思うのですが…
アナタ!!幼な妻ですよ!!!
もう、かわいいのなんのって!
わたしは、「膝枕」と「深窓の姫君」と「幼な妻」は
大好物なんです(>▽<
すいません、アタシはおやじです。

当時、どれだけの日本のおじさんたちが、このゴクミの愛姫に
ゴロゴロと転がったか。
懐かしいですねー。^^

そんな、幼気(いたいけ)な姫のお姑さんが、気の強い義姫(お東の方)で
何だか不憫です。というか、おもしろいです。^^;
お?い護ってやれよー、まさむねー(^^
…という感じで、お楽しみに。

最後に、わたしが16年前に描いた、独眼竜政宗の画像でも
アップします。
学研さんの書籍「戦国覇王伝」の挿絵でした。
やっぱりね、イケメンに描きたかったんですよ。^^
モノクロの挿絵は以前にもアップしましたよね。
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