小林智美 旅行の部屋 トップ>メニュー>旅行>ロンドン編3

5月22日
やっぱり3時頃起きてしまった。うとうとしながら朝をむかえる。
今朝もたっぷり食べてから出発。どうやらホテルの隣にあるのは、中学校だけでなく小学校もあるらしい。大勢の子供をかきわけて駅にむかう。制服を着た男子生徒はなぜかハリー・ポッターを思わせる。
今朝はゴシックを感じたい気分なので、ウェストミンスター寺院へ行くことにしましょう。サウス・ケンジントン駅は3つの路線が重なっていて、どこへ行くにも便利です。ディストリクトラインでウェストミンスターへ。外へでると国会議事堂が。ビッグベンがそびえ立っている。なんかキンキラキンという感じでうれしくなります。そのお向かいにウェストミンスター寺院はあります。

ウェストミンスター寺院
は英国諸島で最も高いゴシック建築です。この寺院と王室の関係は深く、現在のエリザベス二世にいたるまで、ほとんどの英国王がここで戴冠式を行い、おおくの王や女王がここに葬られている。「ジ・アビィ」の通称で親しまれていて、ほかの多くの大教会同様、アビィも十字架の形をしています。私はここが好きなんですが・・・なにが、というと、お墓が。お墓がひとつひとつお部屋になっていて、暗くて横たわった像をいただいていて、静謐な空気を漂わせているところが。やっぱりエリザベス一世のものがいいですね。メアリ・スチュアートのもすてき。以前訪れた時はゆりかごの形をしたお墓もあった気がしたのだけれど、今回見つけれられなかったな。チャーチルやシェークスピアのお墓もあります。私はお店で騎士の本を、ゆーこさんは剣の形の定規を買いました。なんだかこのときイギリスの偉い人が来ていて、通れないところがありました。

寺院の前は
スクエアのロータリーになっていて、車やダブルデッカーがたくさん走って行きます。おや?ダブルデッカーの車体に「ハリー・ポッターと秘密の部屋」がプリントされたバスが走って行くではありませんか。どうもDVDのCMらしい。ハリー・ファンの私としましては、やはりデジカメにおさめねば。ということで、しばらくその場でバスを待っていたのですが、あんまり来ないしうまく撮ることができません。「マトリックス・リローデッド」はたくさんくるんですけど・・・。小一時間もたたずんでいたでしょうか。なんだか芸能人の出待ちをしている気分でした。ゆーこさんつきあわせてしまってすみません。 このあと、ナイツブリッジでショッピング。

ナイツブリッジ駅からハロッズ(百貨店)に向かって3分ほど歩いたところに、カシミア製品を扱ったお店があります。カシミア・ショップといいますが(まんま)私はここで夏にはおる、カシミアでなくウールのショールを買いました。ここでの一番人気はパシュミナのストール。100パーセントピュアのスコットランド・カシミアだそうです。日本人の店員さんもいるので、いろいろ相談してみるのもよいでしょう。
それから、ナイツブリッジ駅の真上にあるハーヴェイ・ニコルズへ。

ハーヴェイニコルズはスローンレンジャーと呼ばれる上級階級出身のお嬢さんたちに人気の百貨店。私はここでもフードコートに走ります。この百貨店の食料品売場は5階にあります。紅茶やお菓子パスタなど、ハーヴェイ・ニコルズブランドのものは、モノクロでシンプルでおしゃれなデザインのパッケージです。すてき!ほかに輸入もののおしゃれなパッケージの食品が並んでいます。なぜか永谷園のお茶づけと、コアラのマーチが・・・。友人達のお土産にチョコレートと紅茶を買い込みました。
お昼も過ぎていたのでフードコートの隣の5thフロアーというカフェでランチにすることにしました。ここも、ともこさんのオススメです。カジュアルでいい雰囲気です。私はホタテのソテーをゆーこさんはサラダを食べました。どんな多い量がくるかと、心配していたのですが、ちょうどよかったし、おいしかったです。隣の外人さんが食べていたシーザーズサラダのチキンのせがすごい量だったな。

一度ホテルに戻り
少し休んでから、今回の旅のハイライト「チェルシー・フラワーショウ」に出かけることになりました。フラワーショウは毎年5月の下旬に4日間開催されていて、一般公開は最後の2日間です。ROYAL HORTICOLTURAL SOCIETYが主催していて、ネットでチケットを入手できます。私達は3時30分から8時までの入場券で、17ポンド(3400円位)。会場はお隣の駅、スローンスクウェアで降り、10分くらい歩いていったところにある、ロイヤル・ホスピタルです。駅の外に出るとこれから行く人、帰る人でごったがえしています。お客さんはやっぱり年配の方が多いようです。

ロイヤル・ホスピタル
は退役軍人のアパートになっていて、見学もできるようです。 胸に勲章をつけた軍服をまとった退役軍人のおじさまたちがひなたぼっこをしています。どこでも見本市というのは、すごい人ですね。入場口までしずしず歩きます。途中カタログを売っていたのでもとめました。入り口をぬけるとメインストリートになっていて花の種やガーデニング・グッズを売る企業ブースになっています。大きなパビリオンが二つ。花や木の展示場です。見たことのない花もたくさんあります。イギリスの国花はバラだそうです。すごいたくさんの種類のバラです。しかも日本ではあまり一般的に見られないオールドローズです。すごい・・・ぼたんか芍薬のようだわ。香りもきついです。この量だから・・・くらくらします。オールドローズは古い種類で香りが強いのだそうです。これを見にきました。満足です。盆栽もあります。食虫植物の花壇もありました。百合やチューリップ、てっせんも素敵です。もう写真とりまくりです。バラの花のカタログを売っているお花屋さんもあって・・・印刷代のみなので1ポンドくらいなんです・・・もとめました。新種の花の種を売っていましたが、買えません。外国の植物の種は日本に持ち込んではいけないのです。
別のパビリオンでは アレンジメントを展示していて、デモンストレーションもしていました。お花と一緒に着物がディスプレイされています。タイトルはマダム・バタフライ。ゆーこさんがキルトをはいた係りの男性をみつけ、写真を撮らせて欲しいと言っていましたが、忙しそうなのであきらめました。いろいろコンテストになっていて、金賞・銀賞・銅賞のシールがはってあります。

外に出ると
ガーデニングの為のオブジェを展示したお庭がたくさん並んでいます。これも企業ブースです。会場の一番奥ではガーデニングのコンテストが行われていて、ものすごい人だかり。たった4日間のイベントのために造園業者が3週間かけて庭をつくるそうです。金賞を受賞した庭は・・・どうみても野っぱらにしか見えません。手前に川に見せかけた池をつくり、古びたボートを浮かべ、奥は草がボーボー生えた林にみたてています。・・・でも、わかる気はします。ナチュラルなのはやはりいいです。なごみます。6種類ほどの庭が並んでいましたが、その庭のたたずまいが一番よかったような気がしました。
フラワーショウ。また見に来てみたいですね。
ああ、今日も一日長かったです。本日の夕食はケンタッキーフライドチキン。

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