小林智美 旅行の部屋 トップ>メニュー>旅行>パリ編5

月13日
朝食後、部屋で「今日はどこに行きましょうかねえ」と、相談。
5日目ともなるとだんだん疲れてくるのです。
ベルサイユ宮殿で「トルコ展」が開かれていて、わたしはちょっとそそられたのですが、遠いし・・・ということで、ホテルから歩いて行ける、「ジャックマール・アンドレ美術館」にでかけることにした。
フリードランド大通りをサンラザール駅の方に向かって歩いていったところに美術館はあります。このあたりはインテリア関係のお店が集まっているみたい。
おしゃれな家具、お部屋の電気など覗きながら歩きました。モダンなデザインのベネチアグラスのシャンデリアのお店の前で写真をパチリ。「ヴェロネーゼ」というお店だった。

「ジャックマール・アンドレ美術館」は銀行家のエドゥアール・アンドレとその妻で画家のネリー・ジャックマールが収集した美術品がルイ16世様式と第二帝政様式を取り入れた豪華な彼らの邸宅に展示されたものです。建物はそんなに大きくないのですが、様々な国や様式の美術品が一部屋ごとに・・・というように、工夫して展示されています。雰囲気たっぷりのガイド(電話みたいな、日本語も有り)もあって。
一階のつきあたりの温室脇から二階へのアプローチがすてき!しかも、登ったところには、わたしの好きなティエポロのフレスコ画が!
ルーブル美術館は広すぎて、あきたり、疲れたりするけれど、ここは、ふらりと散歩気分で歩ける適度な大きさがいい。いいなあ、パリの人は。こんな美術館が側にあって。(いくつもあるのよね。このような美術館が)
二人が美術品を収集するのにあてられた年間の資金はルーブル美術館を上回っていたんですって。このお屋敷のダイニングルームが(天井はティエポロのフレスコ画!)サロン・ド・テになっています。私たちは立ち寄らなかったけれど、マダムをきどって、ブランチなんてとるといいかも。
そしてまた、ショップでごそごそ本を買ってしまった。



お昼を過ぎていたので、一度ホテルに戻り荷物を置いてから、ホテルの近くのクレープ屋さんでランチ。日本語のメニューもありました。お店の名前は「Les Ecuries」。
ソバ粉のものはガレットっていうんでしたっけ?野菜と目玉焼きをはさんだものを注文。M先生とYちゃんは自家製シードルもたのんでいたかな。おいしかった。軽めの食事の時はいいですね。クレープはブルターニュ地方の食べ物でブルターニュに列車のでる、モンパルナスの駅の近くにクレープリーがいくつか集まっています。いつかそこにも、食べに行きたいな。(本場ブルターニュでも食べたい!)
M先生がサン・ミッシェルにある中華料理屋さんに食べにいきたいと言うのででかけることにしました。
町中に繰り出すとなんだか街の人たちが浮き足立っているように見えたりして・・・。
そう、明日はパリの革命記念日なのです。日本ではパリ祭と言われていますね。こちらではパリ祭とは言わない。革命記念日というのです。
サン・ミッシェルの駅を出たところでトーマスクックがあったので両替をする。場所柄、両替率がいいかしらと思ったけれど、シャンゼリゼとあまり変わらなかった。
ぐるぐる歩き回って、ノートルダム寺院をむこうにしながら写真を撮ったりしながら、「美麗華酒家(ミラマ)」というお店にたどり着く。ここは人気のお店らしくちょっと時間をはずして行くといいみたい(我々は3時ころ)。わたしはワンタンメンを注文。Yちゃんの注文した、チャーシューメンもおいしかった。
この辺はカルチェ・ラタンと呼ばれていて、学校がいくつか集まっているらしい。ソルボンヌ大学もある。学生街でホテルとか物価が少し安いみたい。むかしパリに来たとき泊まったホテルはこの辺だ。なつかしい。
わたしはロザリオが欲しかったので、教会に立ち寄ってみることにしたが、普通の街の教会だったので、売っている様子がない。残念。教会関係のお店に行かないとだめか。どこにあるのかな。

なんとなく、そぞろ歩き。また、サンジェルマン・デュ・プレの方に向かって歩く。このあたりにマルシェがあるみたいだよ、と、そちらの方に行くと「ソレイヤード」があった。「ソレイヤード」は南フランスにある、南仏独特のプリントの生地で作られたスカーフ、雑貨、洋服、ハウスリネン類などを売るおみせ。紺色や鮮やかなイエローのものが有名だ。色鮮やかで目移りがする。「こんな生地でブラウス作ったらすてきねー」。私はちっともソレイヤードらしくない、ペイズリー模様のポリエステルのショールをお買い上げ。そのあと、マルシェ・サンジェルマンを覗き表にでて角のカフェでサン・シュルピス教会を見ながら一休み。あ、ちかくのセカンド・ハンドのお店も立ち寄ったかな。ものすごーーーく使いこまれたベージュと言おうか、茶色の・・・・飴色になってベルトもちぎれかけてる、よくここまで使ったなという、ケリーバックを売っていた。あんまりにもいい色だったので、ベルトがちぎれかけていなけりゃ買ったかも・・・。

帰る途中、地下鉄の通路で音楽学校の生徒らしき人たちがコンサートをしていた。パリの地下鉄ではこういう光景に時々出会います。
電車の中でもアコーディオンをひいている時があるんですよ。こんな風景も好き。
夕飯は(食べてばっかりに見える?)ホテルの近く。シャンゼリゼ通りにある、ベルギー料理「レオン」で。ムール貝のワイン蒸しが食べたい。バケツのようなお鍋にムール貝のワイン蒸し。ムール貝のガーリック・バター焼きとシーザースサラダ。フライドポテトにパン。ほかのお客さんは一人でお鍋一杯食べているようだった。
ムール貝の殻でムール貝をはさんで食べる。おいしいですよ。
シャンゼリゼ通りではパリの若者がオープンカーに乗り、国旗をひるがえして大声を上げながら通りをすっ飛ばしていく。今晩バスティーユあたりは、すごいことになるらしい・・・とか、なる・・・とか。

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