7月11日
今日もいいお天気。本日はまず、軍事博物館へ行きたい。(ナポレオン・デー二日目)わたしの趣味で行動させていただきます。すみません。
9時すぎにホテルを出発。地下鉄13号線、ヴァレンヌ下車。軍事博物館は「アンヴァリッド」にあります。アンヴァリッドとは、ルイ14世が建てた傷痍軍人のアパート。とても立派な建物でむかーしパリにきたときにアレクサンドル3世橋(パリでもっとも美しいといわれている橋)から眺めた時は宮殿だとおもっていましたよ。
ここには軍事博物館とナポレオンの墓があります。観光のメッカだそうだ。門の前あたりでエッフェル塔をバックにカメラでパチリ。あついわー今日は。照り返しがきつい。アンヴァリッドの入り口を入るとまず、軍事博物館があります。入り口の天井のたかーい広間にはたくさんのフランスの旗が。上の階に登るとおびただしい数の武具や武器の展示室になっている。槍とか剣、古い銃。暗いのですがムリヤリカメラにおさめる。(資料なので)ステーキの串みたいな槍もあっておもしろい。ナポレオンの時代のフランス軍の軍服もたくさん展示されている。実物をみると、服の構造とかがわかっていいです。サーベルをどのようにぶらさげているかがわかって、興味深かった。世界各国の軍服や甲冑も展示されている。日本の物もあった。ほんとうにとーっても広いので、すでにこの時点で足が棒になりつつあります。
外に出て奥に進むと王家の礼拝堂、ドーム教会があります。黄金のドームはマンサールの手によるもの。入り口でもう一度入場券をチェックされる。この教会の地下祭室中央が皇帝ナポレオンの墓所。おおーきい。軍事博物館にはあまりいなかった観光客がここにあふれている。ナポレオンの息子のお墓もあったような・・・。
表へ出て売店脇のカフェでいっぷくする。
この後、「モードと繊維博物館」へ行く。ルーブル宮の一部が博物館になっている。地下鉄1号線、パレ・ロワイヤル・ミュゼ・ドゥ・ルーブル下車。まず、なんとなく、パレ・ロワイヤルを目指す。近くにシセイドーがある。日本では売っていないフレグランスに興味があったのだが、日曜日なのでお店が閉まっていて見つからなかった。
パレ・ロワイヤルの中庭に入ってみた。「パレ・ロワイヤル」とは「ベルサイユのバラ」で、オスカルが黒騎士を追っていったところ・・・たしか。(本が手元にない)枢機卿リシュリューが建てた館です。中庭の回廊がいい感じ。パリジェンヌがお散歩しにくるって、わかるわあ。
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