暑いです・・・(熱)。たおれそう。梅雨明けていないのに・・・。
今、井上祐美子さんの小説、「紅顔」のカバー絵を描いています。
中国、明末期の美女、陳円円。軍人、呉三桂の愛妾で、この女性も傾国の美女と呼ばれています。明の末期、呉三桂は明を倒して都を占拠した李自成に妾の陳円円を奪われたと聞き、守っていた山海関を開き清軍を招きいれた。結果、彼は売国奴との汚名を残し円円は傾国の美女の名を留めることになったそうです(井上さんの講談社より出版されたハードカバーの小説、帯説明文より)。
井上さんの書かれる女性はなよやかながらも芯が強く凛としていてすごく素敵で、私はとても好きなのです。男性はね強くてカッコイイ男が自分だけに見せてくれる弱さというのにころっと参ってしまうのです。私のツボといいましょうか・・・いや普通女性のツボなのかな?(笑)。井上さんの書かれた円円と呉三桂はとても魅力的です!
私は女性描くのとても好き。強くて魅力的な女性は好きなのですが特に「ほおって置けない女性」を描くのが好きだ。「この女性、ほおって置けない?!守ってやらねば?!!」でエロスな女性。なぜだろう。考えるに自分はどこかオヤジな部分があるのではないか・・・。とか、思いました(笑)。
最近、むしょうにペンタブが欲しい。