小林智美 旅行の部屋 トップ>メニュー>旅行>北欧編6

16日目、
今日はお隣の島にあるオーデンセという街に行くことにしましょう。オーデンセは童話作家アンデルセンが生まれた街です。コペンハーゲンの中央駅を列車は発車しました。また途中で列車ごとフェリーに乗ります。船の中を散策していると、東洋人の男性がデッキに立っていました。列車のシートに戻ると、さきほどの男性がやってきました。どうやら、私を探していたようです。「こんにちは、ここに座っていいですか。」この年配の日本人の男性は、大学の先生で一ヶ月一人旅をしているとのこと。どうやら一人旅をしていたら、日本語が恋しくなってしまったらしい。ご一緒することになった。

オーデンセには
アンデルセンの生家があってアンデルセン博物館になっているのですが、見るものといったらそれくらいです(たしか)。アンデルセンは子供の頃とても貧しかったといいます。お母さんは物乞いまでしたと何かで読んだことがあります。だからちょっぴりお話が暗かったりするのかな。でも家は普通の家でした。通りを歩いていると、民家の窓のディスプレイがとってもステキ!どの家も部屋の中まで「どうぞ見てください」と言わんばかりです。カルチャーショックでした(当時)。昼食は近くの百貨店でチキンの丸焼きを食べました。大きかった。コペンハーゲンに戻り、先生とは駅でお別れ。

ところで私はまだチボリ公園に
行っていませんでした。旅も今日で最後なので、夜、遊びに行くことにしました。外国の夜の一人歩きは危険と聞いていたのですが、北欧だし、明るいし大丈夫かなと思って。むかし「ムー一族」というテレビドラマが放映されていて、コペンハーゲンに行ってしまった阿木耀子(こんな字でしたっけ?)を郷ヒロミが追いかけてきて探す・・・という海外ロケでチボリ公園を舞台にしていた・・・というのがありまして・・・おもいっきり古いですね。(あー、「ムー一族」じゃないかも)ここかあ。 アトラクションは少ないです。メリーゴーランドと回転するブランコ、射的のショップがとてもたくさんありました。シノワズリの屋外シアターもあります。暗くなると建物や噴水のイルミネーションが美しい。鳥が泳いでいる池もあって、お散歩すると良いところ。レストランにはいって、カレー・チキンというのをたのんだら、昼間食べた丸ごとチキンにカレー風味のホワイトソースがかかったものが出てきました。えー? カレーライスだと思ったのに。 公園には10時頃までいました。でもやっぱり公園は一人より複数人数で来たほうがいいですネ。



長いようで
短く思えた16日間でした。途中一人になってしまって、どうなることかと思いましたが何とかなるものです。食事のときは、誰かお話相手がいたほうがいいなあと思ったりもしますが、見知らぬ土地でひとりぼっちでいるのもたまには良いものです。Mさんは「わたしは旅に出て見知らぬ人とお話するのが好きなの」といいました。それもわかる気がしました。「一期一会」ってステキです。この旅行の情報はあまりにも古いため、役には立ちません。あと、あまりにも昔のことなので、ガイドブックも捨ててしまったので、記憶をたよりに書いているため間違ったことも書いてしまっているかもしれません。ご了承ください。

帰りの飛行機は
モスクワ経由だったので、空港内の免税店で母のお土産に琥珀のネックレスを買いました。ここで「マダーァム・・・」と言われたのでなんかちょっとウレシかった。旅の目的は果たせたし、忘れられない思い出もできたし、何より人々がとても親切だった。満足のできた旅でした。その後10年位してMさんから突然電話がありました。「先日までインドに6ヶ月いってきたの。南インドの方だったんだけれどね、カルチャー・スクールでヨガを習ったりしていたわ。」

うーん、強者。

北欧編(完)
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