先週、中島梓先生が亡くなられました。
こんなに早くに亡くなられるなんて・・・。
中島先生は、私がまだOLしていたころ、同時に小説JUNEに絵を描き始めた頃にお世話になりました。
目を止めていただいてお声をかけていただいて、おいしい手料理をご馳走にもなりました。(あれはたしか、おでんとローストビーフ・・・手料理もとってもおいしかった先生)「グイン・サーガ」とか寝食忘れて読ませていただいたころでもありました。
その後、仕事が軌道にのり、SFマガジンに連載された分の「グイン・サーガ ヴァラキアの少年」のイラストを描かせていただいたり、読売新聞日曜版に1年間連載されたエッセイ、「あずさの元禄繁盛記」のイラストのご指名いただいたりして、その時先生から
「良い絵を描くようになったね」とお言葉を下さったのが、本当に嬉しかったです。
とってもパワフルだった先生。
グイン・サーガはどうなるのだろう。
寂しいです。先生。
心より先生のご冥福をお祈りいたします。