ジョルジュサンク駅から地下鉄1号線に飛び乗り、朝いちばんでルーブル美術館に到着すると、券売機で入場券を買います。
英語表記があるのでお求めやすいです。
少額紙幣や小銭を持っているとベター。
ルーブルのチケットは1日券なので出入り自由。
まず真っ先に、ルーブル宮ドゥノン翼(セーヌ川沿いの建物)にまっすぐ向かい、階段登りフランス大作絵画の部屋に展示されているダヴィッド(「テルモビュライのレオニダス」「サビニの女たち」「ナポレオンの戴冠式」)やジロデ(「眠れるエンデュミオン」)を鑑賞。
ギリシア神話。
月の女神セレネに愛された、類まれなる美貌の羊飼いの青年エンデュミオン。
彼の身体を輝かせている光はセレネ自身。
エンデュミオンを抱擁しているのです。
神秘的な光と闇の色。その表現…。
私は26歳の時この原画と出会い、恋してしまいました。(^^
この2008年、パリの旅では3日間ルーブルに通って、毎朝一番に訪れ
目にするたびに至福を感じましたよ。
パリ、ルーブル宮の天井の高い館の空気の中で鑑賞し、世界観を肌で感じるのが
重要なのです。