今日はエマ・ワトソンちゃん主演のディズニー映画「美女と野獣」を
観てきました。
アニメは未視聴なのですが、劇団四季の舞台をみてましたので
そちらとほぼストーリーが同じみたいでしたので、想像はついていたのですが
王子の召使いたちのエピソードを含め、だらだら泣きながら
スクリーンとにらめっこしてました（笑）
エマちゃんはハリポタのころから好きな役者さんでしたが
聡明で行動力ある現代的なベルのキャラクターが
エマちゃん自身と重なってとてもよかった。（＾＾
ミュージカル映画の入門編として観るのにも適していると思います。
他の配役の役者さんたちはクラシカルな衣装を纏っているのに対し
ベルのヘアスタイルや衣装が現代的にデザインされているのも
印象的でした（アニメとの関係もあるらしく）。
しかし、みなロココなスタイルしていたので
イアン・マッケラン（ガンダルフーー！）とユアン・マクレガーが出演していのに
気が付かなかった私でした。＾＾；
こちらは、１９４０年代にジャン・コクトーが手がけた「美女と野獣」。
わたしはこちらを４０年ほど前にＴＶで観ておりまして
「美女と野獣」といったらコレでした。
モノクロ映画で、もう、ただただ美しくて幻想的なコクトーの世界に魅了されていました。大好きな映画です。
ジャン・コクトー 美女と野獣
ジャン・コクトー美女と野獣２
ベル役のジョゼット・ディがクールな美貌の持ち主でうっとり。
王子は、ジャン・コクトーのミューズである、ジャン・マレエが演じていました。
だいぶ前にビデオを購入し、友人にＤＶＤにダビングしてもらいました。
１７年前、パリ旅行に出かけたとき、パサージュ（屋根のあるショッピングアーケード）にある映画専門の本屋さんで、この映画の写真集をたまたま見つけ、
こりゃ出会いだわ。買わなきゃならん！って。
ハードカバーで大きくて重たい
（海外の本はインテリアと
みなされているらしく、ハードカバーででかい）
のに購入して持って帰ってきたもの。
ショウウインドーに飾ってあったのをお店のマダムに
「あれ、ください。」て告げたら、「ベラエラベー？」って聞かれて…
フランス語ではそう発音するのか…と思った思い出があります。（笑）
数年前にもフランスで再映画化されていて、ヴァンサン・カッセルが王子を熱演してて
映像がディズニーを彷彿とさせるものでしたが、さすがアムールのお国柄だけあって
ラブシーンとか情熱的だった記憶がありますが
こちらの映画も好きでした。
