本日のBGM。デヴィッド・ボウイの「スペース・オディティ」
このスペース・オディティは、高校生?その直後くらいに出会い、いとこがLPレコードを持っていたので借りてカセットに録音して聞いていました。
ボウイは他のアルバム(ジギーとか)はあまり聞かないのですが、
このアルバムだけは、ずっと聴いています。
フィーリングにはまったのか。
とても印象深くて。
宇宙に出た宇宙飛行士が世界観が変わってしまう歌。
「地球管制塔から、トム大佐へ
君は困難をのりきったよ。
そこは、どんな気分だい
船の外に出るなら、今がチャンスだ」
「こちら、トム大佐
僕はブリキの缶(宇宙船)の上に座っている
世界のはるか彼方だ
惑星、地球は青いよ
僕にできることは、何もないよ…
10万マイルを旅してきたけど
僕は、静寂を感じてる
それに、宇宙船はとるべき道を知ってるはずだ
ああ。妻に伝えてくれ
愛してる。とても、愛していると…」
「管制塔より、トム大佐へ
君を取り巻くのは、死の空間だ
君はどこか調子が狂っているだけだよ
聞こえるかトム大佐
聞こ…」
「僕にできることは、なにもないよ
妻に愛してると、伝えてくれ…」
ゆーちゅーぶ「スペース・オディティ」ビデオクリップ
「スペース・オディティ」ライブ
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ラストのボウイの笑顔が、とても素晴らしい。
なんかねえ。涙がでてくるのよ。この歌聴いてると。
トム大佐が送ってきた人生とか家族とかの想像をしちゃうのね。
私の妄想
「あ。俺、この瞬間なんか変わったな。
でも。変わらないことが一つある。
きみ(妻)を愛してる…」
(しかし、地球に帰還しないつもり
だな。トム大佐)
みたいなー(^^
1969年にリリースされたシングルで、前年に公開された映画
「2001年宇宙の旅」にインスパイアされて、創った曲…と
ウィキにはありますが…
先週、ロックバンド、摩天楼オペラのマネージャーさんとそんな話を
していたら、「あの曲はボウイの曲の中でも、異色の曲ですね」
と、おっしゃってた。
ずっと聴いていたカセットが壊れて聴けなくなったので
数年前にCDで買い直し、数十年聴き続けてます。